埼玉医科大学総合医療センター 整形外科

SAITAMA MEDICAL CENTER DEPARTMENT OF ORTHOPEDIC SURGERY

進行中の研究について

「日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成」に関するお知らせ

このたび、当院で診察を行った患者さんの情報を用いた以下の研究を実施いたします。

本研究は、【埼玉医科大学総合医療センター研究倫理委員会】の承認を得て、病院長による許可のもと行うものです。本研究では、患者さんに追加でご負担をお願いすることはありませんが、カルテ情報等を使用することに賛成でない場合、あるいはご質問がある場合は、患者さんご自身でもその代理人の方でも結構ですので、問い合わせ先までお申し出ください。お申し出いただいても不利益になることは一切ありません。

研究の概要について

1.研究の対象となる方

2025年1月1日から2027年12月25日の期間に埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センターまたは整形外科を受診し、大腿骨骨折と診断され、手術を実施した患者さんを対象としております。

2.研究の目的

日本における大腿骨近位部骨折の適正治療、二次骨折予防の徹底を実現し、海外での実施モデルを参考にして、脆弱性骨折の発生減少や高齢者の日常生活動作レベル低下予防を目指します。本研究は、特定非営利活動法人・日本脆弱性骨折ネットワーク(FFN-J)が主体となって全国多施設と協力して実施する観察研究です。

3.研究期間

病院長の許可後~2028年12月25日(倫理委員会の承認後延長もあります)

4.利用または提供の開始予定日

2026年3月5日

開始予定日以降も研究への利用停止などのお申し出に対応いたします。

研究に用いる試料・情報について

1.試料・情報の内容

本研究では患者さんの情報(診療記録、手術の時間などの記録、画像からの骨折型、再入院の有無)を学会が定めるデータベースに登録し、複数の機関でデータを持ち寄り解析します。この研究で得られた患者さんの情報は、埼玉医科大学総合医療センターにおいて、研究分担者である井口浩一が、個人が特定できないように加工した上で管理いたします。そのため、患者さんのプライバシーが侵害される心配はありません。

2.情報の取得方法

大腿骨の手術を受ける患者さんの検査データや画像データおよび診療記録等を用います。

3.試料・情報を利用する者(研究実施機関)

特定非営利活動法人 日本脆弱性骨折ネットワーク(FFN-J)

4.試料・情報の管理責任者

<提供元機関>【埼玉医科大学総合医療センター】病院長 別宮 好文

<提供先機関>【国立長寿医療研究センター】理事長 荒井 秀典

5.試料・情報の提供方法等について

この研究に関わる成果は、他の関係する方々に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。あなたの情報・データは、分析する前に氏名・住所・生年月日などの個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにします(匿名化データ)。匿名化データは、当研究室において厳重に保管します。またメディカルテクノロジーズ株式会社と協力してデータ解析を行うために匿名化データを厳重に管理されたサーバーに保管します。

お問い合わせについて

ご自身のカルテ情報等を利用されたくない場合、あるいはご質問がある場合には、以下の連絡先までご連絡ください。

利用されたくない旨のご連絡をいただいた場合は、研究に用いられることはありません。

ただし、ご連絡いただいた時点で、既に研究結果が論文などで公表されていた場合、結果などを廃棄することができないことがありますので、ご了承ください。

埼玉医科大学総合医療センター 整形外科 永田 向生
住所:〒350-0844 埼玉県川越市鴨田1981
電話:049-228-3627(土日祝日を除く9:00~17:00)

研究課題名:
日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成

○研究代表者:国立長寿医療研究センター 理事長 荒井 秀典
○本施設の研究責任者:埼玉医科大学総合医療センター 整形外科 永田 向生